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高齢化率上昇46.9%に
高齢化率上昇46.9%に
次の記事に目がとまりました。
ここから引用です。→
阪神・淡路大震災の災害復興公営住宅で二〇〇一年以降、住民の高齢化率が毎年ほぼ1%ずつ上昇し、〇七年十一月現在で46・9%に達していることが十一日、兵庫県のまとめで分かった。上昇のペースは一般の住宅を含めた県全体に比べ、倍近い速さ。県営の復興住宅では同期間、住民の四分の一が入れ替わっていることも分かったが、新たな入居者も高齢者が多いとみられ、高齢化の進行に歯止めは掛かっていない。(石崎勝伸、中島摩子)
県によると、県営、各市営の復興住宅の整備が進んだ〇一年十二月時点で、六十五歳以上の高齢化率は40・5%だった。
しかし、その後も年平均1・1%上昇し、〇七年十一月には住民四万千三十四人のうち高齢者が一万九千二百四十三人と、その割合は46・9%に。県全体の毎年の平均上昇率0・6%、〇七年の高齢化率20・5%と比べても、極めて高率となった。
復興公営住宅の単身高齢世帯は、〇七年十一月時点で九千九百三十八世帯となり、全世帯に占める割合は42・0%。〇一年の34・4%から7・6%も上昇した。
一方、復興公営住宅のうち、県営住宅では九千百三十一戸の25・6%に当たる二千三百三十九戸で、住民が一回以上入れ替わっていた。こうした入れ替わりが高齢化率の低下につながっていない要因について、県住宅管理課は「当初からの住民が順次、高齢を迎えていることに加え、定年などで収入が減った高齢の被災者が新たに入居しているケースもあるのではないか」とみる。
県復興支援課は「住民同士のコミュニティーづくりや、支援者だけでの見守りが難しくなっているのは事実。住宅周辺の若い世代との交流を後押ししたい」と話す。
←ここまで2008年1月12日神戸新聞朝刊1頁からの引用でした。
この中で、肉まん父さんとしては、
復興公営住宅の単身高齢世帯は、〇七年十一月時点で九千九百三十八世帯となり、全世帯に占める割合は42・0%。〇一年の34・4%から7・6%も上昇した。
という部分に大きく注目しました。
高齢者一人だけで住んでいる割合が、全体の4割を超えているのです。
つまり、本人が何か緊急に連絡したいという非常事態があっても、まわりに人がいない時があるのです。
つい最近も、肉まん父さんは、義母から「無言電話」をいただいて、すぐに義父宅に迎えに行きました。
今は、電話機に電話番号を登録していれば、ワンボタンで、あらかじめ決めておいた家に電話がかかります。
そして、ナンバーディスプレイ表示により、「義父宅」からの電話だということは、受話器をとる前にわかっています。
また、受話器をあげると、いつもの義母の声で要件を伝えてくるはずです。
しかし、受話器をあげても、何も聞こえてこないということは、電話機の、ボタンを押した後、受話器のそばに耳や口がないことを意味します。
これは、義父宅からの緊急電話の知らせです。
義父宅からの、「無言電話」は義母がのどや期間などに「たん」などがつまって、呼吸困難になっている状態をあらわします。
つまり、急に呼吸困難になったので、手元に置いてある電話機のボタンをひとつ押すのに精一杯の状態をあらわします。
そのままでは、「生命」にさしさわりがあるようなことだとわかっていますので、「無言電話」がかかると、何をしている状態であっても、緊急にかけつけることにしています。
さいわい「みそ汁が冷めない距離」に住んでいますので、本当に急げば「電話」での連絡をうけた後、約1分後には義母の横にいることも可能ですから・・・。
ゆっくりして、あとで、「後悔」するようなことになってはいけませんから・・・。
「介護」をしている一つの現実です・・・。
ただ、今回の新聞記事の例では、そういう「緊急事態」の場合は、各ご家庭での対応はできているのだろうか?、と「いらぬ心配」をしてしまいました。
今現在、当「肉まん父さんのゼロからお金を貯めよう(FX日記)」をご覧になっている「あなた」は「介護」を受けている可能性は低いかもしれません。
しかし、10年後や20年後やそれ以上の歳月が経つと、「あなた」も高齢者の仲間入りをすることになると思います。
その時のための「こころづもり」を今から考えていても、「はやすぎる」ということはありませんよ。
肉まん父さん自身、「介護」という現実を知るようになって、自分自身が将来子供や孫世代にお世話になる時のことを具体的に考えるようになってまいりました(哀)。
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