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認知症な日々
認知症な日々
さて、最近、肉まん父さんの「介護」関係の記事が少ないので、「解決」したのかと思っておられる読者様もおられることと思います。
くわしくは、過去の記事をご覧になるとよくお分かりかと思います。
本当に「介護」というものは、一人の「人間の人生の縮図」をみているような気が致します。
具体的な話を申し上げると、義父は義母のことを「お姉さん(おねえさん)」と思っているようです。
義父の姉は、かなり前に天国に召されています。
それなのに、とっくの昔に金婚式を迎えた妻(肉まん父さんから言えば義母のことです)をお姉さんと思いこむのには、「記憶」がそこまでさかのぼっているのです。
つまり、今現在からどんどん記憶が失われていき、その記憶が若い頃、つまり少年時代や社会人として働き始めた以降はかなりの部分が忘れ去られているのです。
ですから、童謡などははっきりと声に出して唄っておられます。
また、「第二次世界大戦」中のこともよく覚えておられます。
しかし、最近の50〜60年のことはなかなか思い出せません。
だから、お姉さんが天国に行ったという記憶はないのです。
横にいるやさしい女性は「お姉さん」に違いない、と思っています。
もう、義母もいまでは「私はあなたの妻ですよ」ということはやめました。
当「肉まん父さんのゼロからお金を貯めよう(FX日記)」をご覧になっている読者様でも金婚式を迎えた方々も多いとは思いますが、今の間に夫婦間の思い出を少しでも多く残されるのが良いのではないかと肉まん父さんは思っています。
介護をはじめてから、肉まん父さんはあんまん母さん(肉まんの妻のことです)と、今までよりも、会話を多くかわすようになりましたよ(ニコッ)。
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