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我が家のルール
我が家のルール
次の記事が神戸新聞に掲載されていました。
ここから新聞記事からの引用です。→
我が家のルール
皆様には、ブラジルの印象はどのように映っていますか?
コービー、カーニバル、情熱的、南米、移民など様々(さまざま)でしょう。
日系の私の家は、しつけやマナーなどの生活様式は日本スタイルで、一歩外に出ればラテンなブラジルという環境でした。
ブラジル生まれの私もご多分にもれず、陽気で歌も踊りも大好きです。
日系ということでいじめや差別をうけたおぼえはないです。
楽園での成功のみを夢みて日本から渡ってきた祖父母は、言葉も分からず大変苦労をしました。
弱音を吐いて日本には帰れない、と夫婦で励まし合い、歯をくいしばり、寝る時間も惜しんで働きました。
裕福ではないけど、子供に仕事を手伝わせ、食事を共にし、テーブルを囲んでの会話を日課にし一緒に過ごす時間を作っていたそうです。
二世の両親も一世の苦労を目の当たりにして育っているので、一生懸命働き、お互いを思いやり、家族の絆(きずな)を大切に私たち子供を育ててくれました。
今、母はブラジルのレストランを妹にまかせ、私たちのために来日、我が家のシェフとして毎日腕をふるってくれています。
私が、日本に来てから随分と経ちますが、いじめや自殺、殺人という悲しいニュースを耳にするたびに心が痛みます。
今の日本は物や情報にあふれ、自由いっぱいなのに不自由さを持っている国になったのかもしれませんね。
私は子供とのコミュニケーションを忘れないためにも、我が家のルールを決めています。
朝は笑顔で「おはよう」、夜は感謝の気持ちで「ありがとう」と言葉をかわすということです。
祖父母、両親が教えてくれた家族の絆の大切さを受け継いでいきたいと思います。
(マルシア=歌手・タレント)
←ここまで2007年7月3日神戸新聞夕刊1頁からの引用でした。
肉まん父さん自身、この記事を読んで色々なことを感じています。
「家族の絆」
は、とても大切なものです。
肉まん父さん自身、あんまん母さんと結婚したときに、新郎のあいさつとして、一つだけ約束したことがあります。
「何があっても、『おはよう、おやすみなさい』をかかさず言っている家庭を築きたい」というようなことを会場で言ったことを今でもはっきりと覚えています。
ときには、苦々しい顔で「おはよう」やドアを大きな音でバタンとしめながら「おやすみ」と言ったときもあります。
「夫婦」の状態が「解消」されるかもしれない、という危機的な時代もありました。
しかし、「おはよう、おやすみなさい」という会話だけはかかさず、毎日実行してきました。
今、思い出せば、「続けて良かったなぁ」と思っています。
どんなに、家庭の中が「苦しい」ときでも、お互いが家にいる限りは、必ず1日に2回は「会話」があるのです。
これは、色々な経験をした夫婦でないと「わからない」感覚だと思います。
10年後には、「日本」の家族の有り様はどうなっているのでしょうね。
肉まん父さん自身は、今、
「家族と普通に暮らすことが出来る」
これは
大きな幸せです。
何気ないことですが、「何気ないことに感謝する気持ち」をこれからも持ち続けたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。
肉まん父さん
これからもよろしくお願い致します。
肉まん父さん