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地方をどうする
「地方」をどうする
次の記事が神戸新聞に掲載されていました。
ここから新聞からの引用です。→
「地方」をどうする
但馬の若手経営者たちと話をする機会があった。
業種は多様だが、厳しさは違わない。
戦後最長の景気拡大の中で、もがく実情を聞いてキーワードがいくつかあったように思う。
まず、やはり「中国」である。
とにかく取引先の値下げ要求がきつい。
安い中国製品との競合を考えれば断りにくい。
一方、都市部から進出してきた工場が、次々に中国へ移っていく。
仕事の量は着実に細っていく。
次に「公共事業減」と「入札改革」。
大手は変化に対応できても地元の業者は難しい。
やっていけないところも出てくるだろう。
そんな側面から、目をそらすわけにはいかない。
「人口減」への危機感も語られた。
最近、厚生労働省が出した予測では、2035年には兵庫県内の人口が80万にも減る。
かなりの部分を但馬が占めるかもしれない。
客が減り、働き手が減っていく。
・・・と、いろんな困難が重なって、なかなか将来が見えてこない。
がんばった地方を応援しようという国の施策も「われわれの実感からは遠い世界で物事が進んでいるようで」と、あるメーカーの社長。
ただ、この先、有力なキーワードになりそうな「環境」の面では、豊かな素材に恵まれていて、突破口になるかもしれない。
考えてみれば、30年前には30年後の社会がいまのようになるとは十分予想できなかった。
先は分からない。
悲観ばかりせずに・・・。
そんな話で終わったが、苦労の多い経営者の胸にどこまで響いただろう。
参院選が近い。
各党の公約もほぼ出そろったが、読んでみて「地方」があまり目立たない。
絡み合った糸をどう解きほぐし、地方や地域の立て直しにつなぐのか。
最優先の争点にしてもらいたい。
←ここまで2007年6月30日神戸新聞夕刊1頁からの引用でした。
正直なところ、新聞記事からの引用の方が、時間的なことを考えると、記事の量は少なくなります。
今年に入ってからの半年間でも、当「肉まん父さんの零課にお金を貯めよう(FX日記)」の記事として新聞からの引用が大伊月の記事数は少なくなる傾向がありました。
それでは、なぜ新聞記事からの引用をするか。
目的は一つ。
将来に残すためです。
新聞自体は、廃品回収で回収され、再生利用されて新たな紙製品として生まれ変わります。
しかし、中身の記事は忘れ去られていくものです。
未来に残したい記事内容を吟味して選び、肉まん父さんサイト関係で引用しています。何年か経過した後で、読み直してみると、改めて「あの時はこんなことが話題になっていたなぁ」というように思い出せるようにしたいからです。
今後も「吟味」した新聞記事を引用していきたいと思っております(ニコッ)。
これからもよろしくお願いいたします。
肉まん父さん