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タクシー値上げの前に
すべきこと
タクシーの値上げの前にすべきこと
次の記事が神戸新聞に掲載されていました。
ここから記事からの引用です。→
タクシー値上げの前にすべきこと
参院選後にタクシー料金が値上げされそうな雲行きだ。
東京地区では初乗り運賃が現在の660円から750〜810円に引き上げられるとか。
運転手の報酬面や労働環境を改善するために値上げはやむを得ないとの意見もあるが、むしろ逆効果になりはしまいか。
初乗り運賃が810円もするのならバスや電車を使ったほうがマシだ、との声をあちこちで耳にする。
金持ちはいいとして、一番困るのが病院通いなどにタクシーを利用している交通弱者だろう。
乗客を確保したいなら、もっとサービスの向上を目指すべきだ。
私見を述べれば禁煙車の数が少ない。
たとえば新幹線のグリーン車だと、3両あるうちの2両が禁煙車だが、禁煙のタクシーに遭遇するのはきわめて稀(まれ)である。
運転手が運転席の窓を開けてスッパスッパやっている姿もよく見かける。
私用車なら何をやろうが勝手だが、タクシーは公共の乗り物である。
なぜ会社が注意しないのか不思議でならない。
ラジオで競馬を聞いている運転手も少なくない。
私も競馬は好きだが、静かにしてもらいたい時だってあるのだ。
わざわざ音を小さくする運転手もいるが、念仏を聞いているようで、余計に苛々(いらいら)する。
気の弱い女性などは注意したくてもできないのではないか。
一方で「また乗りたいな」と思ったタクシーもある。
広島の車だが携帯電話の充電サービスを車内で行っていた。
20〜30分でも出張の身にはありがたい。
車内にはすべての機種に対応できるコネクターが備えられていた。
こうした”かゆいところ手が届く”小さなサービスこそタクシー会社には期待したい。
サービス面の工夫はもっとあっていい。
(にのみや・せいじゅん=スポーツ・ジヤーナリスト)
←ここまで2007年6月20日神戸新聞夕刊1頁からの引用でした。
肉まん父さんは、この記事を読んで色々な面で「思い当たる」ことがあります。
しかし、値上げをしなければならない、という業界の立場もわかります。
本当にむずかしいものですね。
そして、はっきり言うことが出来るのは、これから先の商売は
「人件費」
をいかにうまくやりくりするか
にかかってくると思っています。
はっきり言って、今、どのような商売をするのでも、考えなければいけないのは「人件費」の問題だと思います。
たとえば、「食べる」という部分でも、「人件費」をおさえたところがだんだん増えてきています。
「回転すし」「バイキング(ドリンクバイキング含む)」などはその典型的な例だと思います。
10年くらい経ったら、タクシー業界も含めて、日本の色々な業界はどうなっているのでしょうね(ニコッ)。
これからもよろしくお願いいたします。
肉まん父さん