本日も当「肉まん父さんのゼロからお金を貯めよう(FX日記)」にお越し頂きありがとうございます。本当に感謝しております。これからも応援よろしくお願い致します。
自分の危機管理
自分の危機管理
次の記事が神戸新聞に掲載されていました。
ここから新聞記事からの引用です。→
自分の危機管理
この仕事をしていると、さも自己管理が徹底していて常に危険回避に予断なく緊張感を持って生活しているように思われることがある。
しかし現実は全く反対である。
過去に無知や無防備のせいで何度か痛い目に遭っている。
生後半年の乳児を連れて公演先の鹿児島に行き、桜島に立ち寄ったときのことだ。
マグマ温泉という響きに惹かれ、日帰り入浴を楽しむことにした。
子どもと温泉を満喫し、さあ着替えようと脱衣所のロッカーを開けたところ、入り口付近に置いてあったガラス製の哺乳瓶(ほにゅうびん)が突然落ちた。
運悪くそれが私の左足の小指に直撃した。
激痛が走った。
あまりの痛みに呼吸ができずうずくまった。
ベビーベッドにいる子どもを横目に、しばらくは「グッゥ〜」と呻き(うめき)動けないでいた。
左足を引き摺り(ずり)ながらマグマ温泉を出た私は、翌日痛みをこらえながら講演を無事終わらせ横浜に戻った。
腫れがひどく、痛みも強かったがひたすら我慢して病院には行かなかった。
たかだか哺乳瓶が足に当たったぐらいで病院に行くのは大げさで情けない。
そのうち治るだろうと思っていた。
一週間を過ぎたとき、上の子が学校の体育で手首をひねり、帰宅後も痛がるので念のため整形外科を受診した。
ついでにと私も小指を診てもらったら、レントゲンを診て驚いた。
見事に折れていた。
今思えばあの激痛は普通ではなかった。
こういった経験を重ねて世の中の危険を知り、仕事に役立てている。
今回の事故も、地震が起きたときの危険として身近にある小さなものでも打ち所が悪ければ凶器となると、身をもって知った。
防災や防犯の講演会において「アドバイスが身近で具体的でわかりやすい」という評価をいただくのも、過去の痛みの賜物(たまもの)なのである。
(くにざき・のぶえ=危機管理アドバイザー)
←ここまで2007年6月7日神戸新聞夕刊1頁からの引用でした。
肉まん父さんは、この記事をよんで「なるほど」と頷く(うなずく)ことばかりでした。
今現在、肉まん父さんが日常生活で対面している「介護」「資格勉強」についても、将来的にわかりやすくまとめていきたいと思っているところです。
これからもよろしくお願いいたします。
肉まん父さん
タグ:危機管理