本日も当「肉まん父さんのゼロからお金を貯めよう(FX日記)」にお越し頂きありがとうございます。本当に感謝しております。これからも応援よろしくお願い致します。
少子高齢化のまちづくり
少子高齢化のまちづくり
次の記事が神戸新聞に掲載されていました。
ここから新聞記事からの引用です。→
少子高齢化のまちづくり
今、トヨタの国内での自動車販売台数は伸びているだろうか。
答えは、あれだけもうかってシェアもあがっているのに国内の販売台数は減っている。
ここ赤穂市での小売り販売額は減り続けているが、それは姫路や神戸も同じ。
景気が良いとされている名古屋や東京ですら、ここ数年、小売り販売額は減少している。
売り上げが減っているのは、実は景気のせいでも競争のせいでもない。
1996年を境に定年退職者が新卒就職者を上まわっている。
つまり、20歳から59歳までの就業者数が減っている。
その証拠に、全国の多くの都市で小売り販売額のピークは十年前。
ちなみに、お酒の消費量の増減も重なる。
現役世代は今後十年で700万人減る。
人手不足から失業率は低下する。
不足を補うため設備投資し、生産性を向上させるから数字上の景気は改善するが、個人所得の総額は減り続ける。
一戸建て住宅やファミリーカー、職場旅行など、現役世代が対象の商売は特に苦しくなるだろう。
消費者の欲求も変化している。
観光を例にとると、高度経済成長期は「人並みに旅行をしたい」、バブル期は「人があこがれる場所に行きたい」だったが、今は「字分の完成に合う場所に行きたい」。
赤穂でも、観光客がお金を落とす場所がなく、塩以降は”これぞ赤穂”という産品が出ていないと感じる。
必要なのは、三点。
一つ目は、地域の生活文化に支えられた、そこにしかない少量生産で高単価のブランド商品づくり。
二つ目が、高齢者の貯蓄や、アジアで増える中・上流層の所得を狙うこと。
三つ目は、官民経営者の世代交代。
豊かな時代の消費者と感性をともにする世代への交代が必要だ。
赤穂は全国に知られている数少ない地方都市。
ほかに比べ恵まれている。
例えば、忠臣蔵の歌舞伎上演の本場にしてはどうか。
生活文化が見えるような、独自のまちの景観を再生することが、地域再生へのかぎとなる。
(4月10日、赤穂商工会館での講演会で)
(もたに・こうすけ=日本政策投資銀行地域企画部参事役)
←ここまで2007年5月29日神戸新聞朝刊29頁からの引用でした。
今、情報社会と言われるように、「テレビ」「ラジオ」「インターネット」「新聞」など、多くの人が手に入れることができる情報が流れています。
その中で、肉まん父さんは一番「新聞」の情報を信頼しています。
その理由は「新聞」の情報が一番手元に届くのが「遅い情報」です。
「テレビ」や「ラジオ」や「インターネット」の情報はリアルタイムで流れています。
わかりやすい例で言えば、「地震情報」などは「テレビ・ラジオ・インターネット」では、ある程度以上の規模の地震では遅くとも地震発生から1時間以内には、その情報が流れると思っています。
しかし、新聞は「朝刊」と「夕刊」で1日に2回しか情報を流しません。
そのかわりに、多くの人の目がそそがれて「より真実」が流れていくと思います。
遅いかわりに、それだけ丁寧に情報内容がつくられていると思っています。
情報を保存するならば「新聞」をコピーすればよい、とも思っております。
「新聞」は何かの商品を「売りあおる」「買いあおる」
何かの情報を「主観」を込めて「情報操作」することもないと思っています。
以上の「新聞」にたいする考えはあくまでも肉まん父さんの個人的な見解ですし、戦前は情報操作などが日本でもかなりあったのも良く知っております。
そういう「新聞」をじっくりと読んでいれば、多くのヒントをもらうことができます。
「あなた」ももっと「新聞」を活用しませんか。
今回紹介した新聞記事の内容も、テレビなどでニュースとして流れても、なかなか頭に残りませんが、新聞記事としてじっくり何回も読んでみると、色々なことを考えさせられる記事内容ですよ。
肉まん父さんは普段の「新聞」の記事から、何か感じる「感性」を、今後も磨いていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。
肉まん父さん
タグ:少子高齢化