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バーチャルの時代
バーチャルの時代
次の記事が神戸新聞に掲載されていました。
バーチャルの時代
ここから新聞記事からの引用です。→
バーチャルの時代
劇団員が、仕事が終わったのに溜息(ためいき)をついているから、どうしたのかと尋ねれば、一日中パソコンに向かい、やっとそのスイッチを消すと、灰色の画面に映る位自分の顔がギョッとするほど疲れていてウンザリする、というのだ。
なるほど、魚眼レンズ状に少し凸面のそこで自身の顔は歪み(ゆがみ)、血の気を失い呆然(ぼうぜん)としている。
パソコンの中の君がそんな姿だからでしょう、と言うと、やめて下さい気味悪い!と怒られた。
あれは小学校に入る少し前だったと思う。
お父さんがエレクトロニクス関係の友人の家にカラーテレビが届いた。
手塚治虫さんの「ジャングル大帝」がカラー番組だから観に(みに)おいでと誘われ、晩ご飯を早めに食べて出かけた記憶がある。
映像の美しさに驚愕(きょうがく)したが、カラーテレビ本体のドッシリとした男らしさ、家具調の高級感、父親以上の威厳、いろんな意味での大きさは、アフリカのジャングルや象、ライオンも登場させる説得力があった。
友人と二人で裏側へ回り、まさかジャングルが中にあるとは思わないが、一体中身はどうなっているのかと,すき間から覗いて(のぞいて)絡み合う配線とブラウン管の余熱に興奮したのを覚えている。
それからテレビは進化し、小型軽量化が図られたが、それでもまだ厚く重い。
それが私には、引っ越しの時など何かありがたい重みに感じられ、中にいろいろ居るような、あるような、不思議の箱のイメージだった。
「気味が悪くなったので」とパソコンのモニターを液晶に買い換えたそうだ。
スイッチを消したそこは真っ暗で、月の無い沼みたいに何も映らぬ底無しだ。
裏へ回ると超薄型で、その中に何かいる気配はない。
軽すぎて不思議もない。
(ないとう・ひろのり=南河内万歳一座座長)
←ここまで2007年5月29日神戸新聞夕刊1頁からの引用でした。
そういえば、「軽薄短小」という言葉がもてはやされていた時代がありました。
「より軽く」「より薄く」「より短く」「より小さく」
という意味で、主に家電製品などで使われていたように思います。
テレビなどのCM(コマーシャル)などでも、「軽薄短小」をうたった内容も一時はかなり多かったように思います。
食べ物などでも、「ファストフード」がもてはやされていたように思います。
肉まん父さん家でも、色々と便利な家電製品などもおくようになりました。
例えば、洗濯機などでも、今は自動洗濯機で、洗濯物をほうりこんでおけば、翌朝には洗濯や乾燥まで自動で済ませてくれます。
以前利用していた二層式の洗濯機が懐かしいです。
しかし、肉まん父さん家には今も洗濯板があります。
そうです。
木製でギザギザの波があるものですよ。
肉まん父さん自身も、時々それで洗濯をしています。
例えば、コンピューターなどでも色々と便利になりました。
肉まん父さんは今。この記事は一太郎というワープロソフトで打ち込んでいます。
システムは「ウインドウズ95」です。
極めて使いやすいので、普段コンピューターを使っているときは、これを利用しています。
今の社会保険労務士試験勉強なども「ウィンドウズ95」を利用しています。
家族は「ウィンドウズXP」や「ウィンドウズビスタ」のパソコンを使用していますが、肉まん父さんにとって一番使いやすいのは「ウィンドウズ95」です。
昔、使っていた富士通のFMタウンシリーズでしたか、NECのPC88シリーズでしたか、記憶が定かでないのですが、懐かしい思い出です。
そうそうその頃は仕事では、「文豪」や「書院」といったワープロ専用機を使っていました。
いずれも快適でした。
しかし、「軽薄短小」の流れは、だんだんとはじめてその機械を利用する人にとっては、使いやすくなっていますね。
その最たるものは携帯電話です。
今は色々な機能がついています。
ただ電話するだけではなく、「メール」「インターネットのチェック」「各チケットの申込」「ブログの記事の更新」「ラジオ」「テレビ」だけでもすごいのに、
とうとう「財布」にもなってしまいましたね。
今肉まん父さんが携帯電話で「重宝」しているのは「目覚まし時計」代わりに使っています。
ただ、一昔前の時代も懐かしい思い出がいっぱい詰まっています。
しかし、今、肉まん父さんが毎日の洗濯を洗濯板ですべて洗うのは大変です。
腰が痛くなります。
洗濯機に放り込んでおくだけの方が便利です。
つまり、今現在の自分にとって、より良い機能を生活に合わせて選択していくことが大切だと思っています。
しかし、
その便利さと引き替えに何か失っていないでしょうか。
人と人との顔をつきあわせてのつながりや付き合いが少しずつ希薄になっていないでしょうか。
今、肉まん父さんがすぐに思いつくことは、「生活の知恵」というものが、「おじいちゃん、おばあちゃん」の世代から「お父さん、お母さん」の世代を経て、「子ども」の世代に伝わり、「孫」の世代に引き継がれることが失われていくような気がしています。
肉まん父さんの親族などでは4世代の長老から幼子(おさなご)まで、色々と昔からの話などが伝えられていますが、だんだんとそういうことが少なくなってくるのではないでしょうか。
なぜならば、おじいちゃん、おばあちゃんの世代に聞かなくても、今はインターネットで検索すれば、すぐにわかることが増えてきました。
一昔前ならば、洗濯物を干すのは普通雨が降っていない朝に干し、夕方に取り込むことが多いと思っています。
つまり、隣近所も同じ様な時間帯に洗濯物をほしますので、そこで近所の会話が生まれます。
そして、一昔前など、例えば、肉まん父さんが子どもの頃などは、よく親から「あ〜しょうゆがなくなった、肉まん、ちょっと借ってこい(かってこい)」と言われ、ご近所に「おばちゃん、しょうゆちょうだい」と小瓶(こびん)を持っていき、醤油をわけてもらい、逆にお隣が「砂糖」や「塩」などをきらした時は、「おすそわけ」をしていたことを思い出します。
肉まん父さん家はお金に余裕がなかったので、調味料の「さしすせそ」をはじめとして、十分な備蓄がいつもあるわけではありませんでした。
「米」と「野菜」や「鶏卵」は田舎から送ってくれるから「タダ」で食べていました。
それもご近所の方にお裾分け(おすそわけ)したこともあります。
思い出してみると、「濃い」おつきあいをご近所の方としていたように思います。
こういう会話が「軽薄短小」という言葉とともに失われてきたように感じています。
あっ、今回も話がおおきく横にそれてしまいましたね。
さて、世の中は、色々と便利になりました。
これから先はどのようになっていくのでしょうね。
今回の記事のタイトル通りに
バーチャルの世界
の意味が大きくなっていくのでしょうかね。
ただ、政治家の方々などが、最近「憲法9条」を改正するための布石として「国民投票法」でしたかね。
色々と考えているようですが、今現在の政治家の方々のお父様やお母様の世代は「あなたがた」を立派に育てられた後で、今現在は「要介護」状態などで、「外に出ることが出来ない」つまり何かイベントを実施しても参加できない人々も多いという現実も、おはかりいただけたらと思いますね。
バーチャルゲームの世界では、いざ「爆弾」がどこかの「国」に落ちたとしても、「ゲーム」、ということで済むかもしれませんが・・・・・・。
憲法9条を改正するくらいならば、「スイス」などのように「永世中立国」宣言をすることは、もう無理なんですかね。
昨日のテレビで、「年金」問題での安倍首相と民主党の小沢代表の国会での討論を見ていて「複雑」な思いを抱えながら見ていました。
これじゃあ、現場は大変だわなぁ、とも感じながら見ていました。
特にこの数年で採用された職員などは、「わけがわからない」状態で、電話や窓口などでの対応になるのだろうなぁ、という思いで国会中継のテレビを見ていました。
あ〜、また話がよこに飛びましたね。
色々と思う本音がなかなか言えないもどかしさも感じておるようじゃのぉ→陰の声様(哀)
とりあえず、肉まん父さんは今できることをコツコツとやっていきたいと思っています。
えぇ、大丈夫ですよ。
負けませんよ。がんばります(ニコッ)。
これからもよろしくお願いいたします。
肉まん父さん
タグ:バーチャル
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腰をお大事に。
これからもよろしくお願いいたします(ニコッ)。
肉まん父さん