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ゆっくりとした豊かさ
前置き
昨日、
「1万円×100名様プレゼントにする要領」
でご紹介したブログの「人気blogランキング」の順位が
昨日の早朝の時点での「28位」から、本日の早朝では「32位」にランキングがdownしていました。
さすがに、まわりは「超人気サイト」ばかりなので、仕方がないのかもしれません。
しかし、「読者」様の応援だけが頼りです。
肉まん父さんも頑張って記事をUPしていきます。
どうか応援をお願い致します。
では、本題に入ります。
ゆっくりした豊かさ
次の記事が神戸新聞に掲載されていました。
ここから新聞記事からの引用です。→
ゆっくりした豊かさ
ゆっくりしたことを喪失してしまった。
豊かさを失ってしまったのである。
この反省から、「スローライフ」「スローフード」など、「ゆっくり」したことが豊かさにつながっていることをやっと近年、イタリアが言いはじめ、世界中に広まり、日本でもちょっと囁かれ(ささやかれ)出している。
大きな声になれば良い。政府も「食育」といって声高に喧伝(けんでん)している。
自動販売機や携帯電話、メール、インターネットなどの情報システムから、即席めん、ハンバーガー、冷凍食品、コンビニ弁当、デパチカの惣菜(そうざい)など。
まさに手っ取り早く便利に、効率よく目的を達成すればそれで満足。
こうした「ファストライフ」「ファストフード」が生活のなかにどんどん溶け込んでいる。
40年ほどの、あるいは10年ほどの急激な変化である。
この「ファストライフ」「ファストフード」の「ファスト」に隠れている世界観が困ったものである。
情報化といいつつも「情」つまり「こころ」が伝えられているかが問われる。
顔が見えない。
無性格なものに「こころ」などあるはずがない。
また「ファストフード」の大量生産大量消費。
どこへ行っても同じ味、同じ食べ方、同じ風景、これは退屈極まりない。
個性がない。
文化がない。
文化の損失である。
最近、桜守として著名な佐野藤右衛門氏と会った時、同様のことを話しておられた。
花の季節なので自然と花の話になった。
そこで藤右衛門さんは「最近どこに行っても染井吉野(そめいよしの)ばっかりでおもしろない」「同じ顔ばかり、匂い(におい)がない、趣がない」と。
これが嵩じれば(こうじれば)ロボット人間が現出するのではないだろうか。
しかし辺鄙(へんぴ)な海の村や里山で、あるいは都会の片隅で風土に根ざした食材、伝統の味を大事にしている「ゆっくり」した豊かな人達がいることも事実である。
(れいぜい・ためひと=冷泉家25代当主)
←ここまで2007年5月22日神戸新聞夕刊1頁からの引用でした。
この記事を読んで肉まん父さん自身、色々と思い当たることがあります。
そういえば、「時間に追われる」という感覚で、毎日を過ごしているような気もします。
しかし、現実的には、自分1人だけで生活しているのではなく、家族やその周りの方と、「ともに」生活しているので、「時間」の使い方はむずかしいですね。
せめて、この「肉まん父さんのゼロからお金を貯めよう(FX日記)」だけは、「ホッ」とする、と言って頂けるように、今後もコツコツと記事を積み重ねていきたいと思っています。
これからもよろしくお願い致します。
肉まん父さん