本日も当「肉まん父さんのゼロからお金を貯めよう(FX日記)」にお越し頂きありがとうございます。本当に感謝しております。これからも応援よろしくお願い致します。
ああ、勤務医
ああ、勤務医
次の記事が神戸新聞に掲載されていました。
ここから新聞記事の引用です。→
ああ、勤務医
病院に勤務する医師の労働は、ついからこれほど過酷になったのだろう。
宿直している全国の勤務医のうち、約9割が翌日も通常と同じように働いている。
宿直勤務の翌日は休みにすると発表した兵庫県内の公立病院が、大きなニュースになるくらいだ。
一週40時間の法定労働時間など、ほとんどあてにならない。
大阪府医師会の調査によると、40時間内で収まっている医師は10%、3人に1人は60〜80時間の加重労働をこなし、80時間以上を働く勤務医も約30%いる。
女性の医師も5人に1人が、80時間以上働いている。
働き過ぎに対し、多くの医師は、自身の健康や医療ミス、家族関係などに不安を感じている。
また、女性医師の約70%が、育児と仕事の両立を難しいと感じていることもわかった。
先日、開業する女性医師たちから、仕事と家庭の両立について話を聞く機会があった。
40代の医師は公立病院に勤務していたころ、親の介護のため上司に勤務変更を願い出た。
返ってきた答えは「オール・オア・ナッシング」だった。
例外は認められない、と。
別の小児科医は、臨床研修、研究生活、出産・育児の綱渡りの生活をふり返り、上司に理解があるかどうかだと語った。
産休も育休も制度として保障されていない。
出産・育児で第一線を離れた同僚を気遣った。
院内の保育所を医師が使えないなど、外部にうかがい知れない事情も厚い壁となっている。
医師の数を増やすことは大前提だが、医療に労働時間の概念や、産休・育休などの制度をきちんと位置付け、復帰を目指す医師には再教育の場を保障することだろう。
それが医師の質を保ち、患者にはねかえってくるという市民の理解も必要だ。
(充)
←ここまで2007年4月28日神戸新聞夕刊1頁からの引用でした。
この記事を読んで、肉まん父さんは、「どのような職業でも、第三者からはうかがいしることのない、深刻な状況があるのだなぁ。」と感じました。
肉まん父さんが子供の頃などは、周りは「将来は医者か弁護士になりよ。お金儲けができるでぇ〜」ということをいう大人がいて、肉まん父さんも「へぇ〜、医者は儲かるのか〜」というイメージをもったことがありました。
今現在、「お医者様」に対するイメージは「確かに収入は労働者全体の中での平均収入に比べると多いかも知れないが、それは『命』を対象として、『死』にむかっている人たちを救うという労働の対象としての報酬である」と考えるようになりました。
昔と違って、医療ミスなどがあれば、昔のように患者だけでなく、今はマスコミなどからのパッシング(批判・避難という意味で使っています)がすごいのだろうなぁと、推測しています。
今回の記事内容についても、実際の現場にいる方でないと、うかがい知ることが出来ない内容だと思います。
どの職業の方も大変な思いをしていることが、よくわかります。
今後も、新聞などで、世の中のことを色々と勉強をしていきたいと思っています。
そして「おっ」と思ったものを記事にしてUPしていきたいと思っています。
これからもよろしくお願い致します。
肉まん父さん
タグ:医者・医師・病院