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自分の気持ちに正直に
自分の気持ちに正直に
次のご質問がコメント欄にありました。
ここからコメント欄からの引用です。→
同じ日にアメリカで32人の命が短時間の内に断たれ、また同じ日にイラクでは180人以上の命が断たれました。報道の尺は長崎≧アメリカ>>イラクです。同じ筈の命なんですけどねぇ。明らかに違うようです。肉まん様、いかが思われます?
Posted by ○○ at 2007年04月19日 22:40
←ここまでコメント欄からの引用でした。
たしかに、こう思われるのも当然だと思います。
あくまで、個人的な見解として肉まん父さんは次の回答をさせていただきした。
ここからコメント欄からの引用です。→
○○様、コメントありがとうございます。
あくまでも、肉まんの個人的見解をお伝え致します。
思えば、10数年前に兵庫県南部大震災(阪神淡路大震災などいくつかの呼び名があると思います)がありました。
そして、時期が近い事件として「地下鉄サリン事件」というものもありました。
はっきりいって、東日本では「地下鉄サリン事件」の報道が強く、西日本では「兵庫県南部大震災」の報道の方が強かったように思います。
ずっと関東にお住まいの方にとっては、10数年前の「地下鉄サリン事件」のことは強烈に印象に残っておられるでしょうし、報道も「地下鉄サリン事件」の方が大きく扱われても当然だと思います。
しかし、肉まん父さんにとっては親が即死した兵庫県南部大震災の方が「地下鉄サリン事件」よりも強烈ですし、兵庫県南部大震災の方が報道が大きくなって当然だと思っております。
それは、肉まん父さんが兵庫県南部大震災が起こった地域に住んでいたからです。
もちろん、直接関係のない関東の方にとっては兵庫県南部大震災はすでに「風化」されても当然だと思っております。
関東にずっと住んでいる知人からも、そのような印象を聞いております。
しかし、肉まんにとっては、今でも兵庫県南部大震災のことは昨日のようにはっきりと思い出されます。
正直なところ、肉まん自身、今こうして生きているのが不思議なくらいです。
つまり、今現在生きているところにどちらが近いかということではないでしょうか。
正直なところ、後から聞くと「痛ましい」「えげつない」と思いますが、実際に地下鉄サリン事件前後の時には、兵庫県南部大震災の後始末などで、「地下鉄サリン事件」の印象は、肉まんにはあまり実感としてはありませんでした。
それくらい兵庫県南部大震災の印象が強烈だったのです。
あのころの、兵庫県は「兵庫県南部大震災」の話題一色で「地下鉄サリン事件」のことを思う余裕はなかったように思っています。
少なくとも肉まん家ではそうでした。
いつ親を火葬できるのか、ヘリコプターはいつきてくれるのかなどを国道43号沿いのある場所で親の亡骸の横で眠りながら待ちわびていました。
○○様、あくまでも肉まんの個人的な見解ですが、
全国的なイメージ的には、長崎=兵庫県南部大震災、イラク=地下鉄サリン事件のようなものかもしれませんが、実際に住んでいる地域に近いと言うことで、感情も入った報道として、今回は長崎の報道が日本では多いのかもしれません。
肉まん父さんも10数年前の兵庫県では毎日「兵庫県南部大震災」の報道ばかりで、今日は死者が何人に増えたとか、長田の火事がなかなか消えない、とか「早く火葬にしないと亡骸(なきがら)が腐ってしまう」とかばかり考えていた日々でした。
以上、極めて個人的な見解ですが、これでよろしいでしょうか。
これからもよろしくお願い致します。
肉まん父さん
Posted by 肉まん父さん at 2007年04月19日 23:42
←ここまでコメント欄からの引用でした。
どんな報道や記事内容に関しましても、色々な見方や考え方があると思っております。
そして、どの考え方が正しいのかは、肉まん父さんにとっては、なかなかわかりません。
しかし、肉まん父さん自身は、自分の気持ちに正直に生きてまいりたいと思っております。
これからもよろしくお願い致します。
肉まん父さん
タグ:家族
今回のご質問で、記事や報道というものは、それを受け取る人の立場により、色々な考え方があるということを再認識させて頂きました。
肉まん自身にとっては、勉強になったご質問でした。
本当にありがとうございました。
今後もコツコツと記事作りに努力していきたいと思っております。
これからもよろしくお願い致します。
肉まん父さん