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フリーターも発言を
フリーターも発言を
次の記事が神戸新聞に掲載されていました。
ここから新聞記事からの引用です。→
フリーターも発言を
入社シーズンで、街にはスーツ姿もまだぎごちないフレッシュマン、フレッシュウーマンがあふれている。
今年は景気回復を受けて多くの企業で採用者数が大幅に増加したそうで、「就職氷河期どころか人材不足」といった声もある。
テレビの街頭インタビューでも、「社会に役立つ人間になりたい」「会社のためにがんばります」といった熱気あふれる彼らの声が聞かれる。
しかし一方では、低所得にあえぐ若者の姿も報じられている。
短期のバイトで"使い捨て"同様の低賃金で過酷な労働を強いられ、それでも家賃の分さえ稼げずアパートに住めない若者の中には24時間営業の漫画喫茶やファストフード店を転々としている人もいるという。
怖いのは、「野宿生活」「ホームレス」という言い方には抵抗を覚えても、「ネットカフェに寝泊まり」と言われればなんだか最先端のライフスタイルのような気さえして、当人もあまり切迫感を覚えないことだ。
それほど追い詰められているとは気づかないまま、ある日、漫画喫茶の料金も払えない日がやって来て、はじめて「これはまずい」と気付く。
しかし、そのときにはすでにどうにもならないことが多いのだ。
最近、若者側から正規雇用しようとしない企業や過労死寸前の働き方を強要する企業、あるいはそれを許す社会に対して異議を申し立てるような本が相次いで出版されている。
「フリーター? 若者の怠慢が原因だろう」という声もまだまだ多い中、若い人たちはもっともっと声をあげていい。
もちろん、発言する権利は晴れて新入社員になった人だけにあるわけではない。
フリーター、ニート自身のことばを、ぜひもっと聞きたい。
(かやま・りか=精神科医、帝塚山学院大教授)
←ここまで2007年4月12日神戸新聞夕刊1頁からの引用でした。
今現在、その問題にかかわっている人以外にとっては、世の中の色々な話題は目の前を通り過ぎていくことでしょう。
当事者以外にとっては、大事件であっても、過去の記憶と共に「あぁ、そんなとこもあったねぇ」という感覚になることでしょう。
肉まん父さんが今現在、切実に向き合っている「介護」問題に関しても、身の回りに「介護」に関する現実がまったくない人にとっては、その場では「大変だなぁ」という感情がわき起こることはあっても、日々の忙しさの中で、いつかは「忘却」のかなたにすすんでいくことでしょう。
正直なところ、肉まん父さんも「介護」の現実にぶちあたるまでは、「介護なんてなぁ。大変なのだろうなぁ。」ぐらいの意識しか持っていませんでした。
知らないと言うことは、そんなものだろうと思っています。
「新聞」というものは、その知らない出来事を何時間のかのずれはあるにしても、月日の感覚で言えば、ほぼリアルタイムで終えてくれる素晴らしい情報源だと思っています。
しかし、その新聞記事の内容も、興味のない人にとっては、いつか新聞を廃棄する頃に、記憶も廃棄されていくようになることでしょう。
今回の「フリーターも発言を」の記事の中身についても、肉まん父さんが知らなかった現実もありました。
この記事で初めて知った現実もありました。
これからも知らなかった現実の中で、これは残しておいた方がよい、と判断した内容を取り上げていきたいと思っています。
今回の記事内容も日本の「少子高齢化」問題に結びつくような内容だと肉まん父さんは判断していますので・・・。
これからもよろしくお願い致します。
肉まん父さん