本日も当「肉まん父さんのゼロからお金を貯めよう(FX日記)」にお越し頂きありがとうございます。本当に感謝しております。これからも応援よろしくお願い致します。
相手の気持ち理解した介護
相手の気持ち理解した介護
次の記事が神戸新聞に掲載されていました。
ここから新聞記事からの引用です。→
相手の気持ち理解した介護
当面の目標であった、介護福祉士の国家試験に合格できた。
思えば長いような短いような道のりだった。3年間の実務経験もいま思えば短く、私はまだまだビギナーだと思う。
生活は、24時間、エンドレスで続く。
そのほんのわずかな間にケアをするだけでは、本当の介護とは、とうていいえないと私自身思う。
主介護者、また介護される側の気持ちを、私はどれだけ理解しているだろうか。
病気に対する不安、老いに対してのとまどいなど。
私の母のことを思っても、なぜ、介護認定の前に、身体の機能低下を妨げなかったか、といろいろいまになって考える。
そして、一緒に母と生活して介護している父の気持ちを思う。
毎日、一緒に生活していない私でさえ、母のことを思うと胸がいっぱいになるのに、どんなにか、つらいたろうかと・・・。
今回、資格がとれたのはワンステップで、これからも私自身、健康に気をつけながら、少しでもレベルアップできるよう、精進していきたい。
(主婦48歳 神戸市灘区)
←ここまで2007年4月9日神戸新聞朝刊7頁からの引用でした。
この文章を読んでも、色々なことを考えさせられます。
肉まん父さんが1番共感した部分は、
「生活は、24時間、エンドレスで続く。
そのほんのわずかな間にケアをするだけでは、本当の介護とは、とうていいえないと私自身思う。」
という部分です。
「介護」というものは、「子育て」の逆で、
人間が
「赤ちゃん→成人→赤ちゃん」
というように、赤ちゃんの状態に戻っていくのを、少しでも、その主人公(介護を受けている人)が、快適に暮らせるようにお手伝いをすることだと実感するようになってまいりました。
これも、実際に身近に「要介護」状態の方がいるから、心の底からわかってきたことです。
今、当「肉まん父さんのゼロからお金を貯めよう(FX日記)」をご覧頂いている「あなた」は上の「赤ちゃん→成人→赤ちゃん」の分類では、「成人」の区分に入る方が人数的にはほとんどだと思っています。
しかし「あなた」や「あなた」の周りの方も、いずれは「赤ちゃん」の状態に戻ると思っています。
もちろん、この原稿をうっている肉まん父さん自身も、義父や義母のように、いずれは「赤ちゃん」の状態に近くなっていくことでしょう。
また、今、「社会保険労務士」の資格取得のための学習を続けているところなのですが、
その中の「介護保険法」の目的が
「介護を受ける状態になったとしても、
『人間らしい生活』
を営むのを助ける」
という目的の元につくられた法律だと言うことを理解するようになりました。
これも、身近に「要介護」の人がいるからより理解がすすむようになりました。
今、ある現実をしっかりと見つめて前向きに進んでいきたいと思っています。
これからもよろしくお願い致します。
肉まん父さん
タグ:老人問題