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新聞は素晴らしい
新聞は素晴らしい
次の記事が神戸新聞に掲載されていました。
ここから新聞記事の引用です。→
老後の不安と老後の起業
先日お会いした女性社長は、65歳。起業されたのは、61歳の時だとおっしゃいました。なぜ、そんなにお年を召されてから起業されたのか。その理由は「老後の生活が不安だったから」。
この女性社長は、36歳で離婚を経験。3人の子どもを1人で養うことになり、その時から社会に出て働き始めたのだそうです。
それまでは専業主婦であったため、60歳で定年になっても、支払われる年金はわずか。とても生活ができる金額ではありません。
だからと言って、誰かが助けてくれるわけでもありません。子どもたちは母を思ってくれますが、それに甘えるのも申し訳ない。そして、彼女が選んだ道が起業だったのです。
事業の内容は、地域に密着した老人介護事業、デイケアセンターの運営です。
まさにこの事業は、自分自身の収入源の確保でもあると同時に、働けなくなった時の理想の介護サービスづくりでもあるのです。起業して4年。事業は必ずしも順風満帆(じゅんぷうまんぱん)ではなかったそうですが、あきらめずに取り組み続け、ようやく黒字のめどが見えてきたとのこと。
「社会の状況に文句を言っていても、私の不安は消えないのです。自分で不安を消すしかないんです」
彼女の言葉に、米国のケネディ大統領の言葉を思い出しました。「君たちの国が君たちのために何ができるかを問うな。君たちが君たちの国のために何ができるかを問え」
定年になってから起業しなくてはいけない社会は寂しいですが、まだ働ける世代は、まず自分には何ができるのかを考えるべきかもしれません。漠然と国に期待するのではなく、自分で何とかしようと考える。
その時に初めて、具体的に、国に期待するべきことは何かが見えてくる。
統一地方選を前に、まず自分はどうありたいか。そのことを自問し、投票に臨みたいと思います。
(ふじさわ・くみ=シンクタンク・ソフィアバンク副代表)
←ここまで2007年4月2日神戸新聞夕刊1頁からの引用でした。
この記事を読んだ方々でも、「十人十色」というように、感想や思いは様々でしょう。
肉まん父さん自身は、「元気」をもらいました。
特に
社会の状況に文句を言っていても、私の不安は消えないのです。自分で不安を消すしかないんです
という言葉には、感銘を受けました。
本当に新聞は素晴らしいと思います。
肉まん父さん自身も、
幸運は、自らの手で作り出せば、永遠に尽きることはない
という言葉を実行出来るように、毎日、出来る範囲での努力をつづけていこうと思っています。
これからもよろしくお願い致します。
肉まん父さん