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主婦の定年
主婦の定年
神戸新聞に次の記事が掲載されていました。
ここから新聞記事からの引用です。→
主婦の定年
団塊の世代が定年を迎え、第2の人生の準備講座が数多く企画されている。
行政や社会福祉協議会が主催するものは、地域活動へのいざないが多く、案内文には「長年培ったノウハウを地域に還元」などの言葉が踊る。
だが、多くは定員に満たない状況だ。
企画する側は早期の準備を呼びかけるが、肝心の対象者は「しばらくゆっくりしたい」と思っているのかもしれない。
再就職や起業で、まだまだ現役という人も多いだろう。
「団塊の世代」とひとくくりにされるのが嫌で、その手の看板を掲げた講座には出ない、という人もいるようだ。
そんな分析とはいえないよもやま話の中で、ある人が「主婦の定年」という言葉を口にした。
いまは男性の定年後の生き方に注目が集まる。
しかし、妻の立場はどうか。夫が会社をリタイアするなら、「主婦」という働き方にも定年があっていい。
通過儀礼の1つとして位置づけ、夫ともども慰労すべきだ。そんな意見である。
正直、抜け落ちていた視点だった。
団塊世代の女性は、戦後の平等教育を受けたが就職がままならずに専業主婦になった人が少なくない。
自分流のライフスタイルを持ち、定年を迎える夫との暮らしにストレスを感じる人もいると聞く。
講座を開くなら、男性の活動場所を会社から地域に移行させるだけでなく、家族関係にも目を向けるプログラムがほしい。
孫や老親の世話で忙しい女性も多いだろう。
それでも、いったん主婦の定年を宣言してみてはどうか。
その上で、家族皆で話し合い、家事分担も含めた時間の使い方を決めればいい。
どんな分担になるかはそれぞれの判断だが、夫婦ともに納得して、第2の人生を始めたいものだ。
(相)
←ここまで2007年3月24日神戸新聞夕刊1頁からの引用でした。
「十人十色」という言葉があるように、考え方は、それぞれだと思うのですが、主婦の定年という考え方は、肉まん父さんにもなかったです。
そして、団塊の世代の退職とは言いますが、いまは、「選択肢」が多すぎて、なにをしたらいいのかわからない、という声も実際に聞いています。
肉まん父さん自身が、何か意見やアドバイスを求められた時には、
「介護や金策などにおわれず、孫の世話だけをしていれば良い身分は幸せですよ。時間にもお金にも余裕があるならば、半年や1年間何もせずにぼ〜っとしていたらいいと思いますよ。そして、その後で何かやりたい、と思うものが人様からでも新聞などからの情報でも、何でも良いですから、何か見つかったら、しっかりと準備をしてぼちぼちとやったらいいのじゃないでしょうか。人生は長いのですから、退職していきなり何かやらないといけない、という先入観にとらわれて、準備もろくにしないままに、何かにとりかかっても、うまくいかないのではないでしょうか。」
と応える(こたえる)ようにしています。
実際に考えてみると、わかるのですが、案外人生は長いですよ。
何もすることがなくなってからの数十年はつらいものですよ。
そうなる前に、何か手を打っておくことも必要なのではないでしょうか。
これからもよろしくお願い致します。
肉まん父さん