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コラムより
日本神話でスサノオが退治した八岐大蛇(やまたのおろち)は八つの頭を持つ怪物である。1960年代の怪獣映画にしばしば登場した三つ首のキングギドラはこれがモデルだった。
共におぞましい悪役だろう。
「大蛇」の名を冠した和製スーパーカーが発売された。
まず、その命名に驚かされる。
デザインも大蛇がうねり暴れるような独創的な形でドキッとする。
名高いイタリアのスーパーカーを向こうに回しても堂々と"癖やアク"をまき散らしている
製造したのは富山県の自動車メーカー光岡自動車だ。十年前に国内十番目のメーカーとして参入し、懐古風デザインの車で注目を浴びた。「大蛇」は五年前に最初のモデルを発表し、ようやく販売にこぎ着けた。
日本の車は「おとなしいデザインで、どれも同じに見える」といわれてきた。
最近では特色ある車も出すようになったが、まだ無難な線を踏み越えられない印象がある。トヨタが象なら光岡はアリぐらいだろう。
だから小回りが利き、思い切った車を作れるのかもしれない。
先日の本紙「人」欄で「大蛇」のデザインを担当した青木孝憲さんが紹介された。
31歳というが、風貌は今もツッパリ少年そのものだ。
大手の採用では大卒でないため門前払いだったが、カーデザインへの熱意が光岡に通じたという。「拾う神あり」である。
「大蛇」の生産予定は手作りでわずか数百台程度。人気が高まり、もう数十台の注文が入っている。一千万円もする庶民から縁遠い車だが、個性を発散する車作り自体は愉快である。
2006年12月29日 神戸新聞朝刊 1頁
という記事を読んで肉まん父さんは「10年間もコツコツとやっていることが報われているのだなぁ」と感じ取りました。
最初の何年かはかなりの苦労があるはずだと肉まん父さんは思っています。
今回の記事でも、この会社が将来東証一部に上場したら「株式債権を買おう」と思う人や、「結局目立ちたいだけやろ」や「さて、どんな会社なんだろう」とインターネットなどでの検索をする人などとらえ方は様々だと思います。
しかし、どんな記事でもそこから得るものはあると、肉まん父さんは思っています。
2007年は、読者様にもそういう実例を伝える記事もUPしていきたいと思っております。
今の肉まん父さんは沖縄旅行で読めなかった分の新聞をかなりの速さで読んでいっているところです。
これからもよろしくお願い致します
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しかし、この肉まん父さんのFX(外国為替証拠金取引)の取引方法は、肉まん父さんがかなり考えて苦労して考案して、実施している方法です。
多分、初めてご覧になった方が、マネしようと思っても、なかなかマネできない手法です。
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