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水の低きに就くが如し
水の低きに就くが如し(みずのひくきにつくがごとし)
「物事は自然のなりゆきに従うということ。また、自然の勢いは人の力では止め難いということ。『孟子・告子上』に「人の性善なるは、猶(なお)水の下(ひく)きに就くがごとし」とあるように、本来は、性善説が自然に道理に従った真実であることを説得的に主張するための比喩(ひゆ)であった。」という意味で使われることが多いようです。
「水の低きに就くが如く、あるがままに生きる。」というような使い方をします。
最近、家族や親戚との会話で私が普段使わないのに、私よりも目上(高齢)の方が口にされる言葉で気になる言葉の1つが「水の低きに就くが如し」という言葉です。パソコンや携帯電話で他の人様と会話などをしていくうちに、こういう一昔前によく使われていたような「ことわざ、慣用句、成句」などといわれる言葉を使わなくなっている自分自身に気が付くようになりました。「人という字はたがいによりそってできる、ささえあってできる」と子どもの頃に聞いたような気がいたします。人と人とで顔を合わせて、ゆったりとした気持ちで会話をするという習慣を大切にしたいと思います。今後もこういう言葉があれば備忘録として記事にして残したいと思っています。
これからもよろしくお願い致します。
肉まん父さん
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