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大欲は無欲に似たり
大欲は無欲に似たり(たいよくはむよくににたり)
「大望を抱く者は、小さな利益など問題にしないから、無欲に見えるということ。また、欲の深い者は、欲のために目がくらんで失敗しがちで、結局は無欲の人と同じ結果になる。」という意味で使われることが多いようです。
「大欲は無欲に似たりというが、野心が大きければ大きいほど端からはうかがえないものだ。」というような使い方をします。
最近、家族や親戚との会話で私が普段使わないのに、私よりも目上(高齢)の方が口にされる言葉で気になる言葉の1つが「大欲は無欲に似たり」という言葉です。パソコンや携帯電話で他の人様と会話などをしていくうちに、こういう一昔前によく使われていたような「ことわざ、慣用句、成句」などといわれる言葉を使わなくなっている自分自身に気が付くようになりました。「人という字はたがいによりそってできる、ささえあってできる」と子どもの頃に聞いたような気がいたします。人と人とで顔を合わせて、ゆったりとした気持ちで会話をするという習慣を大切にしたいと思います。今後もこういう言葉があれば備忘録として記事にして残したいと思っています。
これからもよろしくお願い致します。
肉まん父さん
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